-菅原道真公について-
私の家紋は丸梅鉢でして、菅原道真公を祀っている天満宮と同じです(今住んでいるこの街の氏神様も天神様です)
天満宮のシンボルは「梅」と「牛」
梅の花言葉は「上品」「高潔」「忍耐」「忠実」です♪
※神社にお参りに行くことで謙虚な心になれるのでお勧めいたします
菅原道真公は、日本の平安時代の貴族、学者、漢詩人、政治家で
学問の神様として有名で寺小屋で祀られていたり(江戸時代に、寺子屋で流布した『天神経』では、実道権現と号されました)
https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc23/tpc/tpc_tera1.html
最近では和歌の神様でもあることが判明したようですhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2571a8a0388a188e9f7fa2b048018864362756d
戦国武将の前田利家公や息子(養子)の利益(慶次)公も梅鉢の家紋です
前田利家公は菅原道真公の子孫だと自称していたそうです
正室と娘の文献とお墓が岩手県一関市に残されています(うちの父親は岩手県生まれで岩手県出身で母が聴いた話によると牛小屋で産まれたみたいです)
最近ではフィクションではありますが、漫画やアニメになっている
呪術廻戦の五条悟と乙骨憂太が菅原道真公の子孫として描かれています
天満宮は何の神様か?
文道の大祖、文学・詩歌・書道・芸能の神、あるいは慈悲の神として崇められるようになりました
天満大自在天神(日本太政威徳天)としては
火雷天神、仏法神としても祀られています
主に学業・豊穣の神として祀られてるが、多種多様な面で信仰されています
仏教の大自在天(大威徳明王)はヒンドゥー教の最強神シヴァ神で破壊と再生の神様です(牛を乗り物としてます)
※バイラヴァとは、インド神話の主神の一柱であるシヴァ神の最も強暴な面「バイラヴァ」のこと
天神は天満大自在天神・菅原道真公=(大自在天、大威徳明王=十一面観音菩薩、不動明王、釈迦金輪、薬師如来、愛染明王、慈恵大師、阿弥陀如来、毘沙門天、大聖歓喜天、弁財天、千手観音、大日如来、地蔵菩薩、文殊菩薩、観音菩薩)
大日如来=(天照大御神、日吉)
千手観音=(伊弉美尊、火之迦具土神、火牟須比命)
地蔵菩薩=(春日権現、岐の神・塞の神・道祖神・庚申信仰・猿田彦)
文殊菩薩=(山幸彦)の化身とされることもあります
※詳しくは本地垂迹を調べてみてください
道真公は、学問だけでなく武芸にも秀でていたことから、武神としても信仰され、慈悲 / 正直・至誠 / 儒教・禅・忠義 / 和魂漢才・和魂洋才(これらの面は特に、高杉晋作・野村望東尼ら幕末の維新志士たちにより信仰された。) / 和歌・連歌 / 芸能・茶道 / 馬術 / 厄除・病除 / 火除・雷除 / 書道・筆 / 長寿 / 交通安全 / 縁結び・縁切り / 商売 / 子宝の神、または、冤罪を晴らす神、極楽往生、海難除け(渡唐天神伝説による)、怨敵調伏、戦勝祈願、王城・国家鎮護(三十番神)、鬼門(天満宮は、主に鬼門の方角に建てられた。)・魔封じ(北野天満宮には、武運や刀工技術向上の他に、魔剣や妖刀を封じるために、約80振もの御神刀が奉納されている。)、土地神、伽藍神、仏法守護、子供の守護神(江戸時代頃より、全国各地で寺子屋や、天神講が行われるようになり、また、天神人形(雛人形、五月人形など)が広まることにより、子供の守り神としての風習的な面が強くなっていった。)、誓約神(御成敗式目で、順守の誓紙に掲げられた神仏の一柱。)など。
歌舞伎の元祖とされる出雲阿国一座は、北野天満宮に歌舞伎を奉納し、また、天満宮境内に歌舞伎小屋を建て興行していたという。興行は満員御礼の大成功をおさめ、阿国は「天下一」の称号を確固たるものにしたという。
人柄
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詩作にも官能的で優美な表現を取り入れており、宮廷詩では美人舞妓の踊り乱れた姿や、髪・肌・汗・香・化粧・衣などの様子を詩で仔細に鮮やかに表現しています。ただし、常に浮かれていたわけではなく、特に盛り上がっている宴会のみで、普段の宴会では謹厳な態度を守り、自分の言行を抑える、というように二つの顔を使い分けていたといいます
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子煩悩で子供に関しての詩を多く残しており、菅家文草「夢阿満」では、“阿満”という一番可愛がっていた子が亡くなると、神仏を恨み世界から天地がなくなった、と嘆くほど悲しんでいます。
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根っからの詩人で、詩が思い浮かぶとすぐさまその場で口ずさみながら、周りの物に書き付けるほどでした
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自身の人生について、昔の栄達していたときは、世俗の煩わしさに縛られ窮屈だったが、今は罪を問われて左遷され、荒廃したあばら屋に閉じ込められた不自由な暮らし、と大宰府で述懐していまいた
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どんな大量の黄金も、父祖から代々伝わった学識には遠く及ばない、としています
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「一国丸ごと買い取ってしまいたい」と評するほど、越州国の風景を気に入っていたといいます
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家族や気の置けない友人達との語らい、馬で自然を駆け巡ることなどを好んだが、大量の行政文書をかたづけるなど仕事に忙殺されることだけは嫌っていました
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梅の花を好んだことで有名だが、桜花の美しさを「弥勒菩薩が悟りをひらくという龍華樹も遠く及ばない」と称え、菊の花も若い頃から栽培するほど好み、薔薇の美しさを、妖艶で人を虜にして惑わす妖魔と例えています
これに、雪と月を加えた「雪月花」を好んだとされ、雪は女性の化粧や老人の白髪の表現に、月は美しさはさることながら、正邪を照らしだす真澄鏡に例えたり、擬人化し「問秋月」「代月答」のように自己問答の形式で漢詩がつくられ、月光を誰も知らない自身の心の奥底にある清廉潔白さを照らし出す光として 題材にされました
また丑年丑の日丑の刻生まれだったという伝承があり天満宮には牛の像が置かれています