top of page
コードブック

​作曲のために必須な簡単な音楽コード理論

(ギター・キーボードどちらも同じです)

コード表.png

分かりやすいようにハ長調(Cキー)で説明します

ハ長調で使うコードは

C(ド,ミ,ソ).F(ファ,ラ,ド).G(ソ,シ,レ)で

Cは、C→F→CでもC→G→CでもC→F→G→Cでも→G→F→Cにも進めます(これが大事な基本になります)

そしてこのコードを暗い音にしたいときにそれぞれ

C=Am F=Dm G=Emという感じに置き換えができます(EmはCのミ、ソの音を含んでいるためCの代用としても使えます)

Am(ラ,ド,ミ).Dm(レ,ファ,ラ).Em(ミ,ソ,シ)


ここからはJ-POPでよく使われている転調を説明します

Bメロやサビ等で3つ上あるいわ、三つ下に転調したりします(下はAキー、上はEbキー)

例えばBメロで3つ上に行って、サビで戻るとかもあります

あとは最後のサビで半音上に転調したりもよくあります


J-POPでよく使われるのがセカンダリードミナントといって(ドミナントはCキーのGのことです)

少しややこしいですが、例えばCきーde次に進むコードがAmだった場合に

AキーでのドミナントにあたるコードがEのため

E→Amというような進行をしたりします

 

同じように

D→G

A→D

B→Em

C(7)→F

F→Bb

等もCキーで使ったりします


3和音のコードと4和音のコードの場合はメジャーの4和音(メジャーセブンス=M7=△7)の場合は幻想的な響きになります

Cキーだと基本は

CM7.FM7の二つぐらいで稀にGM7も使われたりします

マイナーセブンの場合は音が広がるイメージで

Dm7.Em7.Am7がよくつかわれます


どちらも音の響きを広げたいときに使ったりします

鍵盤楽器で弾く場合は

FM7の場合は

左手でファを弾いて、右手でラ.ド.ミを押さえればOKです

同じ音を指すAm/FやAm on Fという文字で記されている場合もあります


自分の曲のキーは歌のメロディの#やbの数でわかります

(カラオケでかえらるキーとまったく同じです)

​またハモリを付けるときには、歌のメロディを3つ上や3つ下にしてキーのスケールから外れた音だけスケールの音に戻してあげれば簡単に付けられたりします

同主短調にも移動できます(Cキーの場合はCmキーです)

Cm,Ddim,Eb,Fm,Gm,Ab,Bbです

それと曲の終わりで(アド)ナインスを使うことがあります

Amadd9、C9

三番目の抜かしたりすることもあったりします

A(-3)、C(-3)

mM7とかはクリシェぐらいでしか使われているところ見たことないです

AmM7(ⅥmM7)の場合は

Am→AmM7/Ab→Am7/G→Am6/F#

DmM7(ⅡmM7)の場合は

Dm→DmM7/C#→Dm7/C→G7という感じです


セカンダリードミナントの応用で、2→5の動きを同じようにしたりします

通常のハ長調(Cキー)では

Dm→G7ですが同じように

Gm→C7

Em→A7

Cm→F7

Bm→E7

Am→D7

という感じでも間に入れられて使われてたりします

大体これでJ-POPのコードであれば全部解けるんじゃないかなと思います!

ベース音は流れが綺麗なように構成音の中で一番近い音が選ばれたりしてます

bottom of page