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​日本における音楽用語

・コピー(ソング)

既存曲を真似て演奏した曲のこと
完璧にコピーすることを完コピと呼んだりもします


・カバー(ソング)

既存曲を自分たちでリアレンジして演奏した曲のこと


・メロディ

主旋律のことで一番目立ってなっている音、歌入りの曲の場合は歌の部分や楽器のソロ、イントロやアウトロでメインで鳴っている音等
音楽三大要素のひとつ


・ハーモニー(和音)

コードのこと
メジャーが明るい響き、マイナーになると暗い響き
音楽三大要素


・リズム

一定のパターンで繰り返される音
​ノリ、気持ちの良いリズムやノリがグルーヴ
音楽三大要素


・作曲

日本では主に歌のメロディを制作する作業
コードや全体の構成も含まれる場合がある
著作権が付き使用されると印税が支払われるためヒットした場合にその後ずっと収入が得られるのはこちら
街角で見かけるギター弾き語りや
ピアノ(キーボード)弾き語りを思い浮かべると分かりやすいと思います
海外では歌以外の楽器によるメロディも作曲に含まれます


・アレンジ(=編曲)

作曲された曲にそれ以外のパートを考える作業
譜面(スコア)を作る作業
今のところ著作権は付いてなく
使用されても印税が支払われないため、作業料として一度のみ直接お金を支払われているのが大半

インディーズでは10万~
メジャーでは20~30万が目安

​最近はDTMの普及により、作曲者がベーシックアレンジまでして、仕上げをアレンジャー(編曲者)にしてもらう形も多い


・ミックス

ミキシングのことで2Mixの音源にまとめる作業


・マスタリング

ミックスした音源の音圧を上げたり最終調整する作業


・リミックス(曲)

日本では主にDJ等がDJ機器を使って、他の曲等とミックスしてリアレンジしたもの


・リアレンジ(曲)

こちらはアレンジをし直したもの
作曲のみ残して全然違うアレンジになっていることが大半


・リマスター(曲)

マスタリングし直したもので、アレンジ自体は一緒で現代に合わせて聴きやすくなったもの


・インスト(曲)

インストゥルメンタル(器楽曲)のことで、本来は歌の代わりにメロディを演奏している楽器が入っていますが、日本の場合はカラオケを指すことも多い
ゲームソング等は完全なインストゥルメンタル


・カラオケ(=オケ、オフボーカル)

空のオーケストラの略で、音源からメインのメロディが抜かれた音源のことを指す
日本ではカラオケボックス等が流行りデータのような音をカラオケだと思いこんでいる人が大半ですが、CD音質であってもメインのメロディがないものはカラオケに当たる


・ハモり

メインの歌にハーモニーを付けること、3度上や3度下、5度上や5度下に付けられることが多い
その他、コード音に合わせて同じ音程が入れられることも割とある


・リバーブ

カラオケでいうエコーのこと


・コーラス

海外だとサビの部分を指し、ワンコーラスで1番までを意味する
フルコーラスで全編通した1曲

日本の場合は、合唱のようにみんなで歌ったパートやその効果のあるエフェクトのことを指す


・ディレイ

やまびこのような効果のエフェクト
1回だけ繰り返すことも可能です


・スケール(音階)

カラオケでいうキーだと考えるとわかりやすいと思います


・転調

曲の途中でスケールが別のスケールに移動すること
日本だと関係調(三度下や三度上)、最後のサビで半音や全音キーが上がることが多い


・移調

演奏する前に最初からキーを変えて演奏すること
ボーカルの声の出しやすさに合わせて変えたりすることが多い
​楽器隊の演奏しやすいキーに変えることもある








 
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